タカラトランスフォーマーバイナルテックBT15
軍事戦略家プロール feat.Honda インテグラTYPE-R
本体価格5,000円
2005年7月28日発売




インテグラ タイプ−R パトロールタイプ

バイナルテック初の働く車。


ボンネットの先の黒い部分が初めから剥げてて、ガンダムマーカーのブラックで補修。肉眼だと色味が違うんだけど、デジカメ写真ではあまり目立たない?


分割線が多少気になるものの、解説書によればこの車種のパトカーは存在しないとのことだが、パトランプやヘッドライト等ののクリアパーツが良くできていて、存分にリアリティを感じ取ることができる。但し塗装(黒いラインなど)の固体差が激しい。あと後輪の固定が甘く、意識してディスプレイしないと、この画像のようにクニャっとした感じになってしまう。

インテグラ タイプ−R ビビッドブルー・パールエディション

鮮やかなブルーパール・・・と言いたい所だが、これも塗装の固体差が激しく、塗料のボタっと垂れたまま乾いてしまった状態が2箇所ある個体を購入してしまった。


右のドアを開けようとしてサイドミラーを摘んだら、ポロッと取れてしまった。瞬着で固定。



各ハッチオープン。

カーモデル並のギミック。

エンジン

高知能化エンジンDOHC i−VTEC。カーモードに搭載させる際結構タイト。これのおかげか個体差か、ステアリングの同期がイマイチスムーズでない。

運転席

シート部は足が伸ばせる造形なので、今秋発売の“バイナルテック・アスタリスク”付属のフィギュアとの連動も意識されていると思われる・・・と思っていたら、自分が所有しているバイナルテックで足元のスペースがないのはトラックスだけだった。ブルーパール版のハンドルは初めから曲がっていた。軟質樹脂なのでドライヤーで直せると思う。

トランスフォーム

シークエンスとしては脚部はグリムロックを少し複雑にした感じで、腕部はかなり簡単にした感じ。
トータルで見ればやや楽になっている。ビークルモード時の腕部の位置を覚えておけば、上腕に固定ピン(説明書では触れられず、掲載モデルも固定ピンなし)があり、かなりスムーズに変形を楽しめるだろう。

軍事戦略家プロール・パトロールタイプ

勇者ロボ付属のミニロボっぽくて結構好み。

頭部アップ


軍事戦略家プロール・ビビッドパールエディション


頭部アップ

パトロールタイプと全く同じ。色も同じ。ちょっと手抜き?

エンジンはアシッドペレットガンになる。リアバンパーにはブライトスティックを内臓。ロボットモード時もそれぞれ格納、装着できる。

頭部と腕部全体が両タイプ共通。ブルーパールの方がボディのパールカラーとの格差で安っぽく見えてしまう。それこそギャラクシーフォースシリーズと並べても違和感ないぐらい。

通行止め〜みたいな。


可動はかなり優秀。

サイドアーマーが可動するので蹴りのポーズも自立。地震大国日本で飾るのは危険ですが。

唯一ヒザ関節だけ超ダメ。変形用の可動部の他に通常のヒザ関節を内蔵しているにも関わらず、テールランプが邪魔して殆ど動かず。

プロ−ルといえばこっちだよな〜

ダンチで躍動感溢れるポーズが可能。それこそCGで回転撃ちをするデカレンジャーロボぐらいに。


ビビッド・ブルーパールエディションのパッケージとディスプレイ台。

ロボットモードのカラーが異なるだけ。パトロールタイプを画像加工しているだけっぽい
JANコードはパトロールタイプが4904880 64256 4
ビビッドブルーパールエディションが4904880 64285 4
付属カードは共通。

イマイチ人気の無いビビッドブルーパールエディション。
プロールだけでなく、状況次第でストリークやトラックスのスペアボディになるという設定。
もしアニメ化されたとして、“1話限り登場のビビッドブルーパールエディションがBT-EXとして緊急限定発売!!”みたいな売り方されてたら、レア物扱いされていただろうな。
個人的にはザブングルやガンダムMK-Uが連想され、ツギハギ感にリアルさがあって結構ハァハァできる。そんな所に共感できる人に大変オススメ。

バイナルテックの解説書で見所なのが次回作のキーワードが散りばめられている所。グリムロックの解説書にはやたら“ホイルジャック”の名前が記載されていて、(確かショップの商品案内より前)もしかしてホイルジャックバイナル化?と思っていたら、残念な仕様ながらも商品化された。
プロールの解説書には、スバルインプレッサが警察車両として採用されている記述があり、これはショップから案内された後になってしまうが、バイナルテック・アスタリスクとしてインプレッサ+搭乗可能な婦人警官のフィギュア付きで発売されることのヒントだと考えられる。

基本的にどちらもオススメなんだが、20円値上がりした割りにはカーモデルの命である塗装の個体差がいつもより激しい感じがするのが残念。
  

(2005/7/28〜8/21アップ)

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